⚠️ 要点まとめ
- 1歳食事量目安は1日3回の食事+1〜2回のおやつが基本スタイル
- 1歳食事量目安として主食は1食あたりご飯なら子ども茶碗に軽く1杯(約80〜90g)が目安
- 1歳食事量目安の野菜・おかずは1食30〜40g程度、たんぱく質源は10〜15g程度
- 食べる量には個人差が大きく、1歳食事量目安はあくまで参考値として活用することが重要
- 体重が順調に増えていれば少食でも心配しすぎなくてOK。成長曲線での確認が大切
- 食べすぎ・食べなさすぎのサインを正しく把握し、日々の食事に役立てましょう
1歳食事量目安の基本:1日に必要なエネルギーと食事回数

2026年3月現在、厚生労働省が示す「日本人の食事摂取基準」によると、1歳〜2歳の推定エネルギー必要量は男児で約950kcal、女児で約900kcal(1日あたり)とされています。この数値を参考にしながら、1歳食事量目安を考えていきましょう。
1歳になると離乳食が完了期に入り、大人の食事に近い形へと移行していきます。1日3回の食事と1〜2回のおやつ(補食)が基本となり、母乳やミルクの量も自然と減っていく時期です。ただし、1歳食事量目安はあくまで「目安」であり、子ども一人ひとりの体格・活動量・体調によって大きく異なります。
| 食事区分 | 1日の回数 | 目安エネルギー割合 |
|---|---|---|
| 朝食 | 1回 | 約25〜30% |
| 昼食 | 1回 | 約30〜35% |
| 夕食 | 1回 | 約25〜30% |
| おやつ(補食) | 1〜2回 | 約10〜15% |
1歳児の胃の容量は大人の約4分の1程度と小さいため、一度にたくさん食べることができません。そのため3回の食事だけでは必要な栄養が摂り切れないことが多く、おやつを「第4の食事(補食)」として位置づけることが大切です。1歳食事量目安を考える際には、1日トータルでバランスを見るという視点を持ちましょう。
1歳食事量目安:食品グループ別の具体的な量

1歳食事量目安として、食品グループ別に1食あたりの量を具体的に確認していきましょう。以下はあくまで目安ですが、毎日の食事づくりの参考にしてください。
| 食品グループ | 食品例 | 1食の目安量 |
|---|---|---|
| 主食(炭水化物) | 軟飯・普通飯 | 80〜90g(子ども茶碗軽く1杯) |
| 主食(炭水化物) | うどん・パスタ(茹で後) | 80〜100g |
| 主食(炭水化物) | 食パン | 6枚切り1/2〜1枚(約30〜40g) |
| たんぱく質 | 魚(白身・青魚) | 15〜20g |
| たんぱく質 | 鶏ひき肉・赤身肉 | 10〜15g |
| たんぱく質 | 卵 | 1/2〜2/3個 |
| たんぱく質 | 豆腐 | 50〜55g |
| 野菜・海藻 | 野菜全般(生重量) | 30〜40g(1食) |
| 乳製品 | 牛乳・ヨーグルト | 牛乳100〜200ml/日、ヨーグルト50〜80g/日 |
📌 重要
上記の1歳食事量目安はあくまで参考値です。子どもの食欲・体調・成長曲線を総合的に見て判断しましょう。野菜については1日トータルで100〜120g程度を目標にすると栄養バランスが整いやすくなります。1食ですべてクリアしようとせず、1日単位でバランスを考えるのがポイントです。
また、離乳食の開始時期と進め方についても合わせて確認しておくと、1歳前後の食事移行がスムーズになります。1歳食事量目安は離乳食完了期の延長線上にあるものとして理解しておきましょう。
1歳食事量目安より食べない!少食・偏食への対処法

「1歳食事量目安に全然届かない」「食べてくれない」という悩みは、1歳のお子さんを持つ保護者の方からもっとも多く寄せられる相談の一つです。まず知っておいてほしいのは、1歳ごろは生後間もない頃に比べて成長スピードが落ち、食欲が減る時期であることは自然な生理的現象だということです。
また、離乳食完了後の1歳児は食べ物の好みが出てくる「偏食の始まり」の時期でもあります。少食・偏食で悩む場合は以下のポイントを試してみましょう。
- 盛りつける量を少なめにする:最初から少量盛りつけて「全部食べられた!」という達成感を持たせる
- 食事の環境を整える:テレビを消す、家族みんなで食べる、楽しい雰囲気を作る
- 調理の工夫をする:野菜を細かく刻む、食感を変える、好きな食材と混ぜる
- おやつの時間・量を見直す:食事の2時間前にはおやつを終了し、空腹感を作る
- 1食にこだわらない:1日3食のトータルで1歳食事量目安に近づければOK
- 手づかみ食べを活用する:1歳児は自分で食べることへの興味が高まる時期。手づかみしやすいおにぎりや野菜スティックを活用する
⚠️ 注意
食事量が少なくても、成長曲線(発育曲線)のグラフ内で体重・身長が推移している場合は基本的に心配不要です。ただし成長曲線から大きく外れている、体重が減り続けているといった場合は、かかりつけの小児科医に相談してください。
1歳食事量目安を超えて食べすぎ?サインの見分け方
「うちの子は1歳食事量目安よりかなり多く食べているけど大丈夫?」と心配されるケースもあります。1歳児が食べすぎているサインと、その際の対応策を確認しておきましょう。
1歳児の食べすぎに注意が必要なのは、体重が成長曲線の+2SD(標準偏差の上限)を継続的に超えている場合です。一時的に多く食べる時期(いわゆる「よく食べる時期」「成長期」)があるのは自然なことですが、以下のような状況が続く場合は見直しが必要かもしれません。
- 食事を終えてもすぐに「もっとほしい」と泣き続ける
- 食事のペースが非常に速く、よく噛まずに飲み込んでいる
- 体重が急激に増加し、成長曲線の上限を超えている
- ジュースや甘い飲み物を多量に飲んでいる
📌 重要
食べすぎが気になる場合は、まず食事のペースを落とす工夫をしましょう。一口の量を少なくする、食事中に水分(水やお茶)をこまめに取る、食物繊維の多い野菜の割合を増やして満腹感を高めるなどの方法が効果的です。1歳食事量目安を上回っても、体重の増加が成長曲線の範囲内であれば過度に心配する必要はありません。
1歳食事量目安に合わせたおやつ(補食)の選び方と量
1歳児のおやつは「甘いお菓子」ではなく、食事で不足しがちな栄養素を補う「補食」として考えることが大切です。1歳食事量目安全体のうち、おやつからのエネルギーは1日100〜150kcal程度が目安とされています。
おやつの回数は1日1〜2回(午前10時頃・午後3時頃)が一般的です。ただし、保育園に通っている場合は午後のみ1回のケースが多いため、家庭環境に合わせて調整しましょう。
| おすすめのおやつ | 目安量 | 補える栄養素 |
|---|---|---|
| バナナ | 1/2本 | 炭水化物・カリウム・ビタミンB6 |
| さつまいも(蒸し・焼き) | 30〜50g | 炭水化物・食物繊維・ビタミンC |
| プレーンヨーグルト | 50〜80g | カルシウム・たんぱく質・乳酸菌 |